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ドライアイの原因と対策

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目が乾く、ドライアイって?

エストロゲンの減少

目の表面は、涙によって潤され、保護されています。 涙の量が減ったり涙の成分が変化して、目の表面を覆っている涙の膜が途切れやすくなり、 目の表面粘膜が荒れた状態がドライアイです。
パソコンやテレビ、携帯メールなど目を酷使することが増えた現代では、 オフィスの乾燥やコンタクトレンズによる負担、ストレス、睡眠不足なども手伝って、ドライアイの人が増えています。
特に更年期は、エストロゲンの分泌の低下で目の潤いも不足、加齢による目の粘膜の弱まりも関係して、 ドライアイが増えてきます。
ドライアイになると目の不快感や痛みなどさまざまな症状が現れ、ひどくなると、目を開けていることさえつらくなります。

日常生活の工夫

①部屋の湿度を上げる
乾燥している季節は、加湿器を使って部屋の湿度を上げましょう。 室内に洗濯物を干したり、オフィスではコップ一杯の水をデスクに置くだけでも乾燥度が違います。 ゆっくりとお風呂に入るのもおすすめです。
②空調の風の向きに注意
室内にいるときや車の運転中は、エアコンの風が直接顔にあたらないように、風向きを考えましょう。
③パソコンやテレビの置き方をチェック
画面をみるときに視線が上向きになると、目を大きく見開くために目が乾きやすくなります。 パソコンやテレビは、画面をみるとき視線が下になるように配置しましょう。
④意識的にまばたきをする
特にパソコンの作業中は、まばたきが減って目が乾きます。 意識的にまばたきをして目を潤してください。
⑤目の環境を整える
デスクワークや読書をするときなどは、老眼鏡をかけましょう。 3秒に一回の自然なまばたきが行いやすい、見やすい環境を整えましょう。 こまめに休憩を入れて、目を休ませることも大切です。

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