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 肥満メタボリックシンドローム


 中高年男性の半数以上が危険!


 平成17年「国民健康・栄養調査」では、
 中高年のメタボリックシンドロームの増加が目立ちます。

 40〜74歳では男性の2人に1人、女性の5人に1人が
 「強く疑われる者」、または「予備軍」という結果になっています。

 平成16年の調査と比べても、わずか1年で、
 働き盛りの30代のメタボリックシンドロームの割合が、
 男性3.4%、女性で3.2%増えており、
 このところの急な「メタボ化」の進行が心配されます。

 小児肥満の割合も増加しており、
 先頃、小児メタボリックシンドロームの診断基準も発表されたほどです。
 放っておくと、将来動脈硬化や心筋梗塞などの、
 早期発症の危険も指摘されています。


 子どもにも変化


 子ども(6〜14歳で調査)の体型と生活習慣の変化も目立っています。

 子どもの体型では、男女ともに普通体型が減少し、
 「肥満」・「太りすぎ」あるいは「やせすぎ」・「やせぎみ」の割合が増加。
 食習慣では、朝食を子どもだけで食べる割合が小中学生ともに増加しており、
 小学生では、平成5年に30%前後だったものが、
 低学年、高学年ともに40%を超えました。
 また、夕食を午後7時以降に食べる小中学生の割合も増えており、
 特に夜8時以降に食べるという子どもたちの割合も急増しています。


 食習慣が問題

 朝食の欠食率は男女ともに20歳代でもっとも高く、
 男性で約3割、女性で約2割になっており、
 一人世帯に限ると、20歳代では約5割にもなっています。

 しかも、ふだん朝食を欠食している人では、
 欠食が始まった時期を、「小学生のころから」と回答した人の割合が、
 平成9年と比べると、男女全体でほぼ倍増しています。

 また、食事の内容についても、野菜摂取量は成人全体の平均で292.8g、
 最も多い60歳代の平均でも330.3gと一日のい目標量350gに達していません。
 特に20〜30歳代では、男女ともに平均摂取量が300gに達していません。

 摂りすぎが心配される食塩摂取量は、1日10g未満の目標量に対し、
 成人男性の約6割、女性は約7割がオーバーして摂っているという結果になっています。
 家族の健康は、毎日の食生活と運動が、基本です。

 「国民健康・栄養調査」での結果は、
 私たちに食生活の大切さ、子どものころからの食習慣の重要性を示唆しています。



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